HPグアーガム
ヒドロキシプロピルグアーガムは、インド・パキスタン地方で栽培されている一年生豆科植物グアー種子の胚乳区分を粉砕して製造される天然多糖類・グアーガムを原料とし、これにプロピレンオキサイドを反応させることによって得られます。
グアーガムにヒドロキシプロピル基を付加することで、塩類・活性剤・溶剤などとの相溶性が向上するため化粧品に最適な原料となっております。
- 塗料・インク
- ゲル消臭剤・芳香剤・保冷剤
- シャンプー
- ボディーソープ
- シャワージェル
- スタイリングスプレー
- スタイリングジェル
特徴
グアーガムをヒドロキシプロピル化することによって得られる天然由来のノニオンポリマーです。
- 極めて滑らかな流動性(多少のシュードプラスティック流動特性がある)。
- 少量の添加で高い粘度が得られる。
- pHに対して安定性が高い。
- 架橋によりゲル化・耐水性が得られる。
- 塩類、活性剤、溶剤との相溶性に優れています。
- 保水性が高い。
- 潤滑性が高い。
- 泡を長時間持続させます。


素材リスト
JAGUAR HP 105
- 特長
- 界面活性剤との相溶性の改善、透明品、中置換度品
- 製造社
- Solvay USA Inc.
- 製造国
- 米国
- 荷姿
- 25kg入り紙袋
JAGUAR HP 120
- 特長
- 親水性溶剤への相溶性に優れる、高置換度品
- 製造社
- Solvay USA Inc.
- 製造国
- 米国
- 荷姿
- 25kg入り紙袋(受注輸入品)
テクノロジー
HPグアーガムの構造

- JAGUAR HP シリーズはグアー種子の胚乳区分を粉砕して製造される天然多糖類・グアーガムを原料とし、これにプロピレンオキサイドを反応させることによって得られます。
- グアーガムはマンノース主鎖とガラクトース側鎖より構成され、その構成比は2:1であり、一般名はガラクトマンナンもしくはグアランです。マンノース主鎖の結合様式はセルロースと同じくβ-グルコシット結合です。
HPグアーガムの溶解方法
- 穏やかに攪拌中の水にHPグアーガムを投入します。
- 水へ投入後、攪拌しながらクエン酸で pHを中性~酸性に調製することにより水和させます。
- さらにそれから 15~20 分間穏やかに攪拌し、完全に水和させます。
- 完全に水和した後、pHを調製します(一度完全溶解しますと、アルカリ側に pH 調整しても析出せず、溶解状態を保ちます。)
