
Staff Interview 02
日本と中国をつなぎ、 紙の可能性に挑む。
2024年入社(中途) / 三重大学卒
製紙資材部
C.C. さん
三晶を選んだ理由
前職も異業種の商社で営業をしていましたが、新しい挑戦とスキルアップを求めて転職を決意。三晶は自社に研究所がある珍しい商社で、技術的に踏み込んだ提案ができる点に魅力を感じ、入社を決めました。
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自分の強みを活かして
製紙資材部では、増強や漂白など紙に機能を付与する薬品を海外から輸入し、国内の製紙メーカー様に販売しています。実際に薬品が添加される割合はごくわずかですが、ノートやティッシュペーパー、包装紙などを作る上でなくてはならない要のような存在です。
私はお客様やサプライヤー様への定期訪問のほか、中国語が話せることを活かし、中国の新規サプライヤー様の開拓も担当しています。勉強しながら電話やメールでやりとりを重ね、実際に数社と取引が進み、お客様へもご提案しています。専門用語を日本語・中国語・英語で理解することに難しさを感じますが、新しい商品に触れ、自分の強みを活かせることにやりがいを感じています。 -
製紙業界へ価値ある提案を
私お客様にとっては、複数社から購買したいが管理に手間がかかるなど、海外の原料を自社で取り入れるのはハードルが高いものです。そうした輸入業務や在庫管理を引き受け、日本では手に入らない商品の最新情報をお届けできるのが、商社の面白さだと思います。今は情報が簡単に手に入る時代ですが、自分の中に知識がなければ分析もできません。知識を身につけ、最適な判断ができるようになることが今の目標です。
ペーパーレスが進んでいるとはいえ、ネットショッピングや食品の包装紙など、家庭で使う紙の需要は今もあります。特に中国では、ダンボールや耐油性のある包装紙などの分野が伸びています。今後も、製紙業界にとって価値ある提案を続けていきたいと思います。 -
個性を尊重してくれる会社
新卒の就職活動では、私もたくさん応募して、たくさん落ちる…という経験をしました。でも社会人になって思うのは、採用はお互いの選択であるということ。選考に落ちると「自分はダメなんだ」と考えてしまいがちですが、「相性が合わないだけ」だったりするので、そんな風に考える必要は全くありません。
三晶は、社員一人ひとりの個性を尊重してくれる会社です。足りない部分は学びながら、今の自分の良さを伸ばしていこうという風土があります。そして個人の裁量権が大きく、自分から「これをやってみたい」と声を上げれば、しっかり耳を傾けて背中を押してくれます。自分で考え主体的に仕事をしていきたい人にとっては、最適な環境だと思います。
OFFの過ごし方
Day Off
バスケットが好きで、月に1回友達と体育館を借りて楽しんだり、テレビでNBA観戦をしています。連休には、観光もかねて妻と一緒にお互いの実家がある中国に帰り、のんびり過ごしています。