化学式 三晶について

三晶について about

代表メッセージ

Message

応えるだけでは終わらない。期待は超えるためにある。

三晶株式会社は、天然増粘多糖類をメインとした食品用、医薬用、化粧品用、製紙用、工業用添加剤ならびに機能紙、機能性フィルムなどの輸出入と国内販売および研究開発を手がける、1955年設立の専門商社です。

私たちの最大の強みは、自社で研究所を保有する技術志向型の専門商社であること。お客様に対して商品に関する詳細なデータや、試作・試験に基づく技術的なアドバイスを提供し、加えて用途開発・新商品開発も積極的に行っています。

国内の専門商社市場は飽和状態にあり、生き残りをかけた再編が加速するなか、私たちは高い技術力と幅広い情報を武器に、独自の地位を築くことができていると言えるでしょう。しかし、現状に甘んじるつもりはまったくありません。経営理念である「お客様の期待以上」を実現するために、これまでの枠にとらわれず常に挑戦し続けます。

そしてまた、「お客様の期待以上」を突き詰めれば、自社の売上・利益はおのずとついてくるとも考えています。応えるだけでは終わらない。期待は超えるためにある。
三晶株式会社は、研究所を持つ技術商社として、すべてのお客様にとって「価値のある存在」であることを目指します。

三晶株式会社 代表取締役社長 唐川 敦
Origin

「ピリリと三晶」

2020年に、キャッチフレーズおよびロゴを決定しました。体は小さくても気性や才能、力量が鋭く優れていて、侮れないことを例えることわざである、「山椒は小粒でもピリリと辛い」に由来します。色々な食品にアクセントを与える山椒のように、あった方が良いと思っていただける三晶でありたいと思っています。これからもお客様に“ピリリ”とした付加価値を提供してまいります。

三晶の強み

Strong Point

創業以来の培った経験と豊富な実績

最適な製品と豊富な販路をご提案

1955年から現在に至るまで多くの海外メーカーとの取引実績があります。ユーザーの要望に応え続けてきた経験や知識が蓄積されているため、幅広いご提案が可能です。また業界のネットワークにも精通しているので、販路についてお悩みの際はお気軽にご相談ください。

世界的メーカーとの取引や日本初の取扱い実績が多い

世界的なメーカーと直接取引があり、国内で三晶がトップシェアを占める商品も少なくありません。最新素材の情報に対して常にアンテナを張り、より良い商品を可能な限り早く市場展開できるよう努めています。

  • 1955

    創業。当時日本で知られていなかったローカストビーンガムの可能性を見抜き、京都大学岡村研究室と研究を進めるとともに、事業を開始。MeyproAG (スイス)と総代理店契約を締結。

  • 1957

    倉敷レイヨン株式会社 (現、 株式会社クラレ) のカット・スフ及びバインダーの取扱いを開始しフィブリボンド(バインダー)の商標を登録。

  • 1958

    世界初の合成繊維100%紙「パピロン®」を販売開始。

  • 1959

    本社内に研究室を設置。

  • 1962

    敷島スターチ株式会社の加工デンプンを製紙業界に販売開始。

  • 1963

    The Copenhagen Pectin Factory Ltd.(デンマーク、現CP Kelco)と総代理店契約を締結。

  • 1964

    本社を大阪市東区京橋3丁目68番地に移転。

  • 1965

    東京営業所を設置。

  • 1967

    Kelco Co.,Ltd. (アメリカ、現CP Kelco) のバイオガム製品、アルギン製品の取り扱いを開始。

  • 1971

    研究所を大阪府枚方市に移転。

  • 1975

    Madico Inc.(アメリカ)の日本総代理店となり、ウィンドウフィルムの販売を開始。

  • 1976

    大和紡績株式会社(現、ダイワボウレーヨン株式会社)のカット・スフの販売を開始。

  • 1981

    福井化学工業株式会社 (現、レンゴー株式会社 ) とビスコース加工紙サフロンを共同開発、販売開始。

  • 1984

    松下電器産業株式会社 の Pana Robo 特約店契約締結。扶桑化学工業株式会社 のタラガム(スピノガム)の販売開始。

  • 1985

    Bangkok Starch Industrial Co., Ltd.(タイ)のタピオカスターチ誘導体の販売開始。

  • 1987

    Aqualon Group(アメリカ、Ashland Inc. に所属)のセルロース誘導体の販売開始。

  • 1988

    Sinopec(中国)のPVA販売開始。AET Inc. (アメリカ、現Delstar Technologies, Inc.) のデルネット販売開始。Meyhall AG (現在Solvay Groupに所属) のカチオン化グアーガム製品の販売開始。

  • 1989

    Metsa Serla Chemicals Oy (フィンランド、現Nouryon Chemicals)製品の販売開始。Sequa Chemicals Inc.(アメリカ、現OMNOVA Solution Inc. )製品の販売開始。

  • 1991

    日本ベッツディアボーン株式会社(現油化産業株式会社)の製紙用ピッチコントロール剤販売開始。

  • 1994

    Grain Processing Corporation(アメリカ)のデンプン誘導体の販売開始。

  • 2002

    中央研究所設立。東京支店開設。

  • 2004

    本社を大阪市中央区城見2-1-61ツイン21MIDタワー23階に移転。

  • 2012

    Coatex S.A.S.(フランス、Arkemaグループ) のアクリル系増粘剤、ウレタン系増粘剤、分散剤の取り扱い開始。

  • 2014

    Du Pont Nutrition Biosciences ApS の乳化剤の取り扱い開始。

  • 2019

    健康経営優良法人2019の認定取得。

  • 2020

    東京支店を東京都中央区八丁堀三丁目20番5号S-GATE八丁堀10階に移転。

最適解をご提案する専門性を持った高い技術力

1959年に設立された 歴史のある研究所

営業活動と密接に連携し、市場に求められる技術情報をご提供しております。 日々の営業活動によって得られた、お客様の様々な案件は、中央研究所にて試作試験を実施し、結果と共に技術的なアドバイスをご提供する事が可能です。

  • 提案

    ユーザーの目的に応じて、複数メーカー製品の最適な組み合わせをご提案します。

  • 検査

    品質規格検査や各種国内規制試験、ユーザー別規格試験を実施しています。

  • 分析

    お求めの原料・製品の分析データをご提供しています。

  • 開発

    新規用途の開発や、カスタムメイド製品の共同開発を行っています。

  • 技術協力

    生産拠点の訪問を含めた技術的なサポートします。

メーカーとユーザー双方への高い貢献度

高い技術力と幅広い情報でサポート

営業担当者と研究員が密に連携して、お客様のご要望や課題にお応えしています。メーカーやユーザーとの接点を強化する目的の一つとしてCo-Labが存在しています。

日本市場における企業さまの頼れるパートナー

変化の激しい業界において日本のお客様とともに歩みます

国内外メーカーの最新動向を把握し、状況の変化に迅速に対応しています。長い歴史と経験、豊富なネットワークを活かして、日本ユーザーの要望にお応えします。

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