- 開孔部が均一
- 単位面積当たりの開孔率が高い
- 毛羽立ちがない
- 優れた耐薬品性
- 食品・医薬品に使用可能
*FDA(米国食品医薬品局)及びUSP(米国薬局方)認可品 - 熱接着が可能
*Delnet-EP;熱接着用途向けに改良されたDelnet-EPは、融点の異なる樹脂の共押出品で、
接着性に優れ、熱接着・ラミネート加工に適しております。 - 着色が可能
PE、PPの2種類
高密度ポリエチレンタイプのDelnetは、エンボス加工を行い六角形の点(ボス)を作り、 そのボスを起点として放射線状に伸びる線(ストランド)で構造を形成するためボスタイプと呼ばれます。カートリッジフィルターの補強材や、絆創膏基材などに使用されています。このボスの形や大きさを変える事により様々な品種を製造することが可能です。
ポリプロピレンタイプ
ポリプロピレンタイプのDelnetは、細かい糸状の線で構成されるフィラメントタイプであり、成形されたフィルムにエンボス加工、延伸することで開孔率の高いネットを製造しています。このフィラメントタイプは、高密度ポリエチレンタイプと比べて一般的に引張強度が強く、透気性に優れています。開孔率の高さを活かしてカートリッジフィルターの補強材などに使用されています。また、エンボスの版を変えることで網目の大きさや開孔率を調整することが可能です。